2014年6月17日火曜日

デオドラント(deodorant)とは


デオドラント(deodorant)とは
「防臭」「防臭剤」といった意味。つまりは「におい消し」です。最近では消臭や芳香剤などたくさんの種類が売られていますが、アロマテラピーで使う精油はもともと植物の芳香成分を集めたもの。香りをプラスできるのはもちろんですが、嫌なにおいを抑えるような香りをもつ植物もあります。それを利用すれば、タバコ、ペットなど家の中の気になるにおいを緩和することができます。
体臭や汗のにおいが気なるときはアロマバスも気持ちがいいですよ。精油をバスタブに1~3滴。よくかき混ぜて入浴します。外出時は、精油だけで作ったコロンがおすすめです。ナチュラル100%の精油のみで作るため、汗の匂いと混ざってもまったく違和感がありません。汗、タバコのにおいをはじめ、加齢臭にもいいでしょう!耳のうしろ、手首、胸元などに香らせます。ハンカチにつけてもいいですね。
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■手作りアロマコロンの材料
無水エタノール5ml
精油5滴
■手作りアロマコロンの手順
1.好きな香りの精油と無水エタノールを混ぜます。
2.アトマイザーなど好みの容器に入れれば完成です。
3.アルコールのにおいが気になる場合は、1週間ほど熟成させましょう。
デオドラントに優れる香りをイメージしやすくするためひとことで表現しました。どの精油もどのように使ってもいいのですが、香りのニュアンスとして向いている方法もお教えします。
■クラリセージ
花のようでもあり草のようでもある印象的な香りのクラリセージ。割と強く香ります。 コロンに向いています。
■サイプレス
ウッディ系の香り。汗のにおいが気になるときはサイプレスのお風呂やコロンがおすすめ。
■ゼラニウム
バラをすっきりさせたような香りのゼラニウム。コロンにおすすめです。
■パチュリ
とても持続するエキゾチックな香り。汗のにおいに効果的。
■ユーカリ
空気を浄化するユーカリ。すっきり系の香りはリビングなどの芳香として向いています。
■ラベンダー
清潔感のあるお花の香り。古くからサシェ(におい袋)などにも使われる植物です。体臭などが気になるときはラベンダーを1滴、バスタブに落として入浴しましょう。
■レモングラス
レモンのような爽やかな香りが、リビングや寝室にぴったり。
その他、ペパーミント、ティートリー、ローズマリー、ベルガモット、オレンジなど。

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