地中海沿岸地域に成育するローズマリー。
学名のRosmarinusは、ラテン語で「海のしずく」を意味する言葉であり、海のように綺麗な青色の花を咲かせることから、この名が付けられたと言います。
現在では、肌を若返えらせる効果があるとして、スキンケアによく用いられていますが、ローズマリーの歴史を振り返れば、スキンケアに向いていることが分かる有名なエピソードがあります。
それは、中世ヨーロッパのハンガリー王紀エリザベートが愛用した「ハンガリアンウォーター(ハンガリー王紀の水)」のお話です。
ハンガリー王紀エリザベートが高齢で手足が痛む病気になり、痛み止めに使ったところ、病気がよくなっただけでなく、みるみる若返りました。
そして、70年代の王紀に、隣国の王子がプロポーズをしたといいます。
このことから、ハンガリアンウォーターは「若返りの水」として、今に伝えられています。
と、この話しをアロマスクールに通っている時に学んだのですが、「そのレシピを教えて下さい。」とお願いしたら教えてもらいました。
知りたいでしょー!!(探してみます…)
抗酸化作用を持つローズマリーですが、香りが脳の大脳辺縁系の海馬という記憶を司る組織に働きかけて、記憶力や集中力を高めることから
「ブレイントニック」
とも呼ばれています。
抗酸化作用も高いので、老化を防ぐ若返りのオイルとしても有名です。
禁忌:妊娠中は使用しないでください。てんかんの方も使わないでください。高血圧の方も避けましょう。
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