2013年12月24日火曜日

「タクティール」ケアとは?

「タクティール」ケアとは?

スウェーデン発祥のソフトマッサージで、元は低出生体重児(未熟児)のケアのために行われていたものですが、最近は認知症の周辺症状(徘徊や不眠・抑うつ)などの緩和に役立てています。マッサージの基本のスウェーディッシュマッサージもスウェーデン発祥、さすが福祉大国ですね。日本でも認知症ケアの補完療法のひとつとして、病院や介護施設で少しづつ取り入れられてきています。最近はその分野でとても注目を集めています。

タクティールケアの目的:...
エッセンシャルオイルを使って優しく包み込むようなマッサージを行うことで以下のことが効果としてあげることができます。優しい刺激の少ないタッチで、穏やかさ・安心感・心地よさを得る。皮膚を通してのコミュニケーション言葉で上手く伝え切れなくても、皮膚を通して言葉以外に確実に通じるものがあります!そこには信頼感・大切されている・認められているなど感情を充たすことができます。ご自身の身体の自覚・いたわる気持ち認知症の方などはともすると身体の感覚を忘れてしまいがち、認知症でなくても普段の生活で悩み事などで、頭の中がいっぱいになり、ついつい自分の身体についてまで考えが及ばないことがしばしば・・。そんな時に優しく身体をなでることで自分の身体の輪郭を体感してもらい気持ちをそこに戻すことができます。

タクティールケアのチカラと効果:
・リラクゼーション ・安眠 ・ストレス ・不安 ・トラウマ ・憂うつ ・認知症 ・攻撃性の減少 ・自閉症 ・鎮痛を和らげる ・胃や腸官機能の改善 ・免疫力アップ 等々。

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