夏本番前に知っておきたいミネラルの話
5大栄養素のひとつであるミネラル。
昔、家庭科の授業ではミネラルは「無機質」と習った記憶がありますが、今や「ミネラル」と呼ぶのが一般的となっていますよね。呼び方が違うだけで、同じ栄養素のことです。
体内に貯蔵されるミネラルは体重の4~5%前後とほんのわずかなのですが、カラダのコンディションを整えるためには、なくてはならない栄養素です。
ミネラルと一括りに言っても、実に多くの種類があります。カルシウムやナトリウムなどの有名どころの他に、あまり聞き慣れないセレン、パナジウムなどがあります。
ミネラルにおいて最大の特徴としてあげられるのは、必要量は微量でも、不足すれば欠乏症、多すぎれば過剰症が起こるということです。とはいえ、通常の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
夏はミネラル不足に注意!
年間で最も汗をかく夏には、ミネラル不足に陥りやすいです。なぜなら、汗と一緒に体内のミネラルが排出されてしまうからです。
そもそも汗とは体温調節機能によるもので、カラダは運動や入浴・風邪などで体温が高くなると、体内の水分を外に出すことで温度を下げようします。このため、暑くなると汗が出やすくなります。
それでは、汗の成分はどのようなものなのでしょうか?
汗の成分の99%以上は水、残りの1%にミネラルが含まれています。そのミネラルの内容は主にナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどです。この中で最も多く含まれているものがナトリウムで、そのほかのミネラルはすべて微量。
汗から排出される量は微量とはいえ、慢性的なミネラル不足は夏バテの原因にもなります。汗をたくさんかいたときには、水よりもスポーツドリンクなどのイオン飲料がオススメです。また、水であれば「硬水」がベター。それから、「塩飴」など塩分を含んだ飴も市販されていますので、こうしたものを利用するのも良いでしょう。
ミネラルを摂るには?
ミネラルは体内での合成はできないので、食べ物から取り入れなければなりません。
いろいろな食品をまんべんなくとっていれば、不足することはありませんが、ナトリウムなど種類によっては摂りすぎにも注意しましょう。
そして日本人が不足しがちなミネラルがカルシウムです。
カルシウムは、骨や歯の成分になることがよく知られていますが、血液の状態を正常に保つ働きもあります。不足すると動脈硬化や高血圧を招きやすくなります。
精神安定の作用もあり、不足するとイライラや精神過敏を起こしたりします。カルシウムは、牛乳や乳製品、小魚、大豆製品に含まれていて、吸収率がよいのは乳製品です。また、酢やレモン、りんごなどのクエン酸と一緒にとると、吸収率が上がります。
代表的なミネラルの種類
【カルシウム】
骨格や細胞機能の形成と維持に不可欠。99%は、骨に貯蔵される。不足すると、骨から溶けだして、体の組織に送るので、毎日の牛乳補給が大切。
【ナトリウム】
血液中に0.9%弱含まれ、他のミネラルが血液中に溶けるのを助ける。食塩の主成分が塩化ナトリウムの摂取は、女性なら1日8グラム以下が望ましい。
【カリウム】
海草類や豆類に多く含まれ、体の中の余分なナトリウムを体外へ排出する作用を持つ。血圧を下げる効果があり、1日の必要量は、大人で2000ミリグラム。
【硫黄】
良質タンパク質を十分に摂っていれば不足しない元素。タンパク質の一部として、摂取している
【マグネシウム】
魚介類、玄米、緑黄色野菜、食肉などに含まれる。充分に摂っていれば、ナトリウムとカリウムのバランスが正常に保たれる。
【リン】
骨や歯を作るのに不可欠。保存料として加工品や清涼飲料水に含まれるため、不足はほぼないが、過剰に摂るとカルシウム不足を招くので要注意。
【塩素】
ナトリウムとともに食塩から摂取するため、通常の食生活を過ごしていれば、不足することはまずない。肝機能を助ける役目もある
【鉄】
赤血球中のヘモグロビン中にあり、酸素を運ぶ働きをする。不足は免疫力の低下や体温調節不全を招く。体への吸収にはタンパク質とビタミンCが必要
【銅】
ヘモグロビンに鉄を渡す働きや、過酸化脂質が体内で作られるのを防ぐ酵素としても作用する。不足すると鉄欠乏性貧血の原因に
【亜鉛】
多くの酵素が正しく機能することを助ける役目を持つ。食事が植物性に偏ると、亜鉛不足で味がわからない味覚障害になることがある
他にもこんなに色々!
コバルト・ヨウ素・セレン・クロム・フッ素・マンガン・モリブデン・バナジウム・スズ・ニッケル・ケイ素・ヒ素・鉛 など。
ドテラのミネラルを是非お勧めします。
私も毎日飲んでいますが、体調が悪くなることなく元気に過ごしております。
時々飲むより、毎日体に入れることが大切です!!
心を込めて家族の為に作った食事。
ミネラルが体内になければ、吸収しません。
夏は汗となり出て行きますので、気をつけてとるようにしましょう!!
昔、家庭科の授業ではミネラルは「無機質」と習った記憶がありますが、今や「ミネラル」と呼ぶのが一般的となっていますよね。呼び方が違うだけで、同じ栄養素のことです。
体内に貯蔵されるミネラルは体重の4~5%前後とほんのわずかなのですが、カラダのコンディションを整えるためには、なくてはならない栄養素です。
ミネラルと一括りに言っても、実に多くの種類があります。カルシウムやナトリウムなどの有名どころの他に、あまり聞き慣れないセレン、パナジウムなどがあります。
ミネラルにおいて最大の特徴としてあげられるのは、必要量は微量でも、不足すれば欠乏症、多すぎれば過剰症が起こるということです。とはいえ、通常の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
夏はミネラル不足に注意!
年間で最も汗をかく夏には、ミネラル不足に陥りやすいです。なぜなら、汗と一緒に体内のミネラルが排出されてしまうからです。
そもそも汗とは体温調節機能によるもので、カラダは運動や入浴・風邪などで体温が高くなると、体内の水分を外に出すことで温度を下げようします。このため、暑くなると汗が出やすくなります。
それでは、汗の成分はどのようなものなのでしょうか?
汗の成分の99%以上は水、残りの1%にミネラルが含まれています。そのミネラルの内容は主にナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどです。この中で最も多く含まれているものがナトリウムで、そのほかのミネラルはすべて微量。
汗から排出される量は微量とはいえ、慢性的なミネラル不足は夏バテの原因にもなります。汗をたくさんかいたときには、水よりもスポーツドリンクなどのイオン飲料がオススメです。また、水であれば「硬水」がベター。それから、「塩飴」など塩分を含んだ飴も市販されていますので、こうしたものを利用するのも良いでしょう。
ミネラルを摂るには?
ミネラルは体内での合成はできないので、食べ物から取り入れなければなりません。
いろいろな食品をまんべんなくとっていれば、不足することはありませんが、ナトリウムなど種類によっては摂りすぎにも注意しましょう。
そして日本人が不足しがちなミネラルがカルシウムです。
カルシウムは、骨や歯の成分になることがよく知られていますが、血液の状態を正常に保つ働きもあります。不足すると動脈硬化や高血圧を招きやすくなります。
精神安定の作用もあり、不足するとイライラや精神過敏を起こしたりします。カルシウムは、牛乳や乳製品、小魚、大豆製品に含まれていて、吸収率がよいのは乳製品です。また、酢やレモン、りんごなどのクエン酸と一緒にとると、吸収率が上がります。
代表的なミネラルの種類
【カルシウム】
骨格や細胞機能の形成と維持に不可欠。99%は、骨に貯蔵される。不足すると、骨から溶けだして、体の組織に送るので、毎日の牛乳補給が大切。
【ナトリウム】
血液中に0.9%弱含まれ、他のミネラルが血液中に溶けるのを助ける。食塩の主成分が塩化ナトリウムの摂取は、女性なら1日8グラム以下が望ましい。
【カリウム】
海草類や豆類に多く含まれ、体の中の余分なナトリウムを体外へ排出する作用を持つ。血圧を下げる効果があり、1日の必要量は、大人で2000ミリグラム。
【硫黄】
良質タンパク質を十分に摂っていれば不足しない元素。タンパク質の一部として、摂取している
【マグネシウム】
魚介類、玄米、緑黄色野菜、食肉などに含まれる。充分に摂っていれば、ナトリウムとカリウムのバランスが正常に保たれる。
【リン】
骨や歯を作るのに不可欠。保存料として加工品や清涼飲料水に含まれるため、不足はほぼないが、過剰に摂るとカルシウム不足を招くので要注意。
【塩素】
ナトリウムとともに食塩から摂取するため、通常の食生活を過ごしていれば、不足することはまずない。肝機能を助ける役目もある
【鉄】
赤血球中のヘモグロビン中にあり、酸素を運ぶ働きをする。不足は免疫力の低下や体温調節不全を招く。体への吸収にはタンパク質とビタミンCが必要
【銅】
ヘモグロビンに鉄を渡す働きや、過酸化脂質が体内で作られるのを防ぐ酵素としても作用する。不足すると鉄欠乏性貧血の原因に
【亜鉛】
多くの酵素が正しく機能することを助ける役目を持つ。食事が植物性に偏ると、亜鉛不足で味がわからない味覚障害になることがある
他にもこんなに色々!
コバルト・ヨウ素・セレン・クロム・フッ素・マンガン・モリブデン・バナジウム・スズ・ニッケル・ケイ素・ヒ素・鉛 など。
ドテラのミネラルを是非お勧めします。
私も毎日飲んでいますが、体調が悪くなることなく元気に過ごしております。
時々飲むより、毎日体に入れることが大切です!!
心を込めて家族の為に作った食事。
ミネラルが体内になければ、吸収しません。
夏は汗となり出て行きますので、気をつけてとるようにしましょう!!
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